妹案2 長い髪の毛が綺麗な女の子。 下は前ボタン飾りのロングスカート、上は比翼前立てプルオーバー、 と言った感じの大人しい服装を好むが、 実はバリバリの体育会系で、足元は大きなスニーカーだったりする元気っ娘。 ロングスカートを好む理由も 『脚のラインを晒したくないから』という淑女らしい理由だが、 ドロップキックが得意技だったりするあたり、いまいちよく判らない。 兄である主人公のことを「兄さん」と呼び慕い、なにかにつけてまとわりつく。 高校3年である現在は引退しているが、2年のときにはトランスフォーマー部の副主将を務め、 団体戦でこそ県ベスト8止まりだったが、個人戦では全国ベスト16に入る実力者。 主将になれなかった理由は自称『私は補佐のほうが向いているから』だが、 実際のところサイバトロンよりもデストロン贔屓だったからなのは公然の秘密だ。 なんでもトランスフォーマーに喩える癖があり、 「兄さん、それはアルマダコンボイとロディマスコンボイくらい違います」 とか 「あの人、ヘッドマスターズのダブルスパイみたい」 「わけわかんねーよ」 「裏表があるってことです。気をつけてください。  兄さんはただでさえ日本版サイクロナスみたいなんですから」 などと、周りの人間を混乱させる。 前述の通り、主人公のことを慕ってはいるが、 15歳の誕生日に、主人公がムゲンバインをプレゼントしたことは未だに怨んでいる様子。 ちなみに主人公はマシンロボとトランスフォーマーの区別がつかない。 一番好きなのは牙提督ゲルシャーク。