【A】 お気楽極楽ロリっ子少女。 無責任な自信と根拠のない説得力によって、主人公に立ちふさがる全ての壁を主人公に何の相談もなく叩き壊してくれます。 さながら砂上の楼閣を大津波で叩き潰すがごとく! それによる被害に関しては完全にノータッチ。天上天下唯我独尊な性格。 いつか失敗するのではないかと、主人公の頭痛の種になっていることを彼女は知らない。 専用のルートこそないものの、Bad Endの際の攻略では先輩とともに主人公を奈落のそこへと導いてくれる頼もしいキャラです。 だがBad Endでのコンビのときこそ先輩との仲はいいものの、本編では相性最悪。そりゃ唯我独尊なキャラが二人もいたら殺しあうしかないよな! 【B】 七分袖のパッチポケットジージャンにヒッコリーデニムのスカート。 日に灼けた肌と黒い髪、大きな瞳が印象的だが、なぜか全体的に小さな雰囲気。 ……おかしいな。 両親家族と同居していたころは透けるような肌と、生まれつき茶色い髪の、色素の薄い女の子だったのに。 まあ「男子三日会わざれば〜」なんて言うし、このくらいの歳頃の女の子はびっくりするくらい印象が変わるものだ、と納得。 得意科目は外国語。英語はもとより、なぜかセルビア語やアルーマニア語にも精通している。 でも日本語が微妙に不得意になってたみたい。 時折カタコトになる。 「オニーチャン、オニィチャン。ワタシよ。イモト……イモートのワタシよ」 兄である主人公に対して密かな恋心を抱いているのだろうか? その背徳感からか、『きんしん』『そうかん』と言った単語に過剰に反応し、 顔を真っ赤にする。 「やだ……オニィチャン。ソウカンとか言わないでよ。  ワタシ、ちゃんとニュウコクシンサ通ったヨ。カンリイーンカイとか関係ないヨ」 「いや、景色が壮観だと言っただけなんだが……」 照れやすい年頃である。 また、ことあるごとに兄である主人公にお小遣いをせびる。 結果としてバイト代の7割は妹の懐に収まるわけだが、なにに使っているかは不明。 携帯電話を持っておらず、主人公から借りることが多いが、 帰ってきた携帯電話の通話料金は国際通話のせいでエラいことに。 海外にも友達がいるなんて凄いなぁ、と納得。 そういえばこの間、実家に電話掛けたとき 「最近よく俺のところに遊びに来るな」 と妹に問い掛けたのに、 「え? 私ここ最近はずっと家にいたよ?」 なんてウソをつく。テレ屋さんめ。 コイツもきっとツンデレ。 【C】 長い髪の毛が綺麗な女の子。 下は前ボタン飾りのロングスカート、上は比翼前立てプルオーバー、 と言った感じの大人しい服装を好むが、 実はバリバリの体育会系で、足元は大きなスニーカーだったりする元気っ娘。 ロングスカートを好む理由も 『脚のラインを晒したくないから』という淑女らしい理由だが、 ドロップキックが得意技だったりするあたり、いまいちよく判らない。 兄である主人公のことを「兄さん」と呼び慕い、なにかにつけてまとわりつく。 高校3年である現在は引退しているが、2年のときにはトランスフォーマー部の副主将を務め、 団体戦でこそ県ベスト8止まりだったが、個人戦では全国ベスト16に入る実力者。 主将になれなかった理由は自称『私は補佐のほうが向いているから』だが、 実際のところサイバトロンよりもデストロン贔屓だったからなのは公然の秘密だ。 なんでもトランスフォーマーに喩える癖があり、 「兄さん、それはアルマダコンボイとロディマスコンボイくらい違います」 とか 「あの人、ヘッドマスターズのダブルスパイみたい」 「わけわかんねーよ」 「裏表があるってことです。気をつけてください。  兄さんはただでさえ日本版サイクロナスみたいなんですから」 などと、周りの人間を混乱させる。 前述の通り、主人公のことを慕ってはいるが、 15歳の誕生日に、主人公がムゲンバインをプレゼントしたことは未だに怨んでいる様子。 ちなみに主人公はマシンロボとトランスフォーマーの区別がつかない。 一番好きなのは牙提督ゲルシャーク。 【D】 妹ラクロス 高1ながら、ラクロス部のエース 事あるごとに、主人公を捕獲して、暴行する(練習で溜まったストレスの解消のため) 練習後、喫茶店に来ては「ナポリタン」を頼み、 いつか、「いつもの」で注文しようと企てている 「お兄ちゃん、私のナポリタンまだ〜?」 「混んでるんだから、お前のはちょっと後だ」 「なんでよぉ〜」 コツンッ☆ グァラシャガラ☆ゴゥワキーンッ!! 「こ…殺す気…かっ」ガクッ 「お兄ちゃ〜ん!」 「店が壊れるから困る」 効果音提供☆あぶさん 【E】 空手妹 学校でもかわいいと評判の妹だが空手部所属でかなり強い。 兄である主人公を時々殴るが照れ隠しで実は兄が理想の男性。 普段は手加減して主人公を殴るが、主人公が女の子と会話 しているのを目撃した日は本気で殴ってしまう。 おちゃめなシャイガール。 【F】 妹案。 17歳だけど15歳くらいに見えるちっこい娘。 服飾センスが独特で普段は惠英旗袍(色っぽくないチャイナ服)とか、袷紬の着流しで出歩く。 サイズが合っていないのでぶかぶかである。 資格マニアで英検準1級からコーヒーインストラクター2級まで、年齢制限のない資格をかなり持っている。 無免OKなら小型船舶からセスナくらいまでは操縦できたりもする。 フードコーディネーターの資格持ちなので、料理の味にもうるさいが、兄とTenderの料理はお墨付き。 そんな知識と知覚持ちではあるが、身体がちっこいので経験不足の感が否めない。 恋愛経験もなく、だがしかし耳年増。 兄である主人公のことを「兄者」と呼び慕う。 【G】 妹案。 メガネさん。高校2年生の優等生。 恋に勉学にスポーツに。何でも出来る完璧超人。 得意科目は運動物理学。 学術新書を手当たり次第に読破するのが趣味だが、何故だか機械オンチ。 PCはもとより、ビデオの予約録画ができない。 それどころかリモコンの区別が出来ないので、 テレビに向かってエアコンのリコモンを向けて必死にボタン押したりしてるから困る。 なぜか自動ドア、引き戸、押し扉の区別もつかないらしく、しょっちゅうドアにぶつかっている。 兄のことを対面では「兄さん」と呼ぶが、ひとりのときは「あの人」扱い。 「あの人はお人好しだから……」 と心配する面もあるが、心配しながら引き戸を押したりしているから困る。 ・当校の学生は休日も、外出の際には制服を着用し、慎ましい態度で臨むこと。 なんて校則を律儀に守っているから困る。 【H】 妹案 かなりの童顔で、主人公より4、5才下に見られるが、 実は年子で、11ヵ月しか違わない。 そのことがコンプレックスらしく、妹扱いされることを激しく嫌う。 そのため主人公を一応「タク兄」と呼ぶが、他の人に話すときなどは「タクヤ」だ。 写真家を目指しているものの、地元の環境が心地良いらしく、 芸術学部のない地元の大学には進学せず、湖の辺にある美術館で働いている。 腕前は中々のもので、コンクールなどで何度か入賞経験もアリ。 地元のファンもいるとかいないとか。 Tender Cafeをよく利用するのは、彼女曰、 「良い構図を持っている」から、目の保養になるらしい。 そんな彼女が大きなカメラを、両手で大事そうに抱えている姿は、 主人公にすら「かわいい」と思わしめる、何かがある。 【J】 妹案 サラサラのセミロングが自慢な高校一年生。運動部所属。 場の雰囲気を読む能力に今ひとつ欠けている天然勘違い娘。 おまけにおせっかいを焼きたがるのでタチが悪い。 この妹に、主人公は過去何度も恋愛フラグを折られてきた。 なので主人公は妹のことが正直苦手なのだが、 先日彼のアパートが落雷か何かで消滅してしまったため、 主人公は妹のアパートに転がり込むことを余儀なくされてしまった。 「兄貴、一緒のベッドで寝ようよ。え? 変なことしたら当然ぶっとばすよ?」 【K】 妹案 宝くじとバイクをこよなく愛する高校三年生。 工業高校に通い、夢であるMoto GPにメカニックとして出場するため、日々努力を欠かさない。 強運の持ち主で、しょっちゅう万単位の当たりを手にするので、びっくりするほど金持ち。 その恩恵を拓也も受けている部分があるので、頭が上がらない。 最近のお気に入りはスクラッチ。 削るまでが楽しいらしく、買ってからわざわざ喫茶まで足を運び、注文を済ませた後、仰々しく削り始める。 愛車はモトコンポとCBR1100XX(スーパーブラックバード) 共にホンダで、前者はともかく、後者は間違っても高校生ごときが乗っていい代物ではない。 やっぱりフルカウルは暑いらしく、夏はモトコンポ中心なので、Tenderのみんなは、 「かわいいバイクに乗ってる妹さん」で通っている。 ポポポ… 草下「あら【妹】さん、こんにちは。」 妹「こんにちは!」 草「今日もかわいいバイクね。モトコンポだっけ?」 妹「はい!覚えててくれたんですね。」 草「うん。でももっとごついのがあるんでしょ?   ハーレーとかかしら?」 拓也「ちょwwwwww草下先輩!それ禁k…」 妹「ハーレーなんてのはぁ!イージーライダー野郎が乗る、ゲスなバイクなんですよっ!!」 草「えっ、い、【妹】さん?」 妹「ホンダのバイクがぁぁぁぁっ!!世界一ぃぃぃぃっ!!ハイッ!!」 草「は、はいっ!?」 妹「ご一緒にっ!!」 拓「止めんかぁっ!!」 【L】 妹案 ポジティヴ系ツンヘル。 普段は>>498(二つ↑)みたいな感じで自分の弱さをちっとも見せないが、 躁鬱の転換が激しく、ちょっとでも自分の恥に気付いてしまうと 「うわぁぁぁぁあああん! 離せ兄貴!! 死なせろおおおお!!!」 「ちょ、スプーンじゃ死ねないから! 落ち着け!!」 という風な感じで暴れた挙句、周りの色んなものが破壊されていく。 恋愛観は普通だと主張しているが、本棚にはボーイズラブの同人誌が並んでいる。 こんな性格になってしまった原因の一端は拓也にあるらしいが詳細は不明。 「私の人生に、100%の幸せはやってこないよ。  だって、一番好きな人と結ばれることはないって、もう分かってるんだから」