とうどうさんの希望 ・長岡と絡ませる ・口笛を重要視 ・主人公の方がツンデレに を留意して猫式に組んでみた設定及びプロット 他キャラとの絡みは長岡以外排除しているので絡ませたい場合はご自由に。 ■寡黙さん(猫式カスタム) ■パーソナルデータ ・身長:158 ・体重:普通かちょっと軽い ・性別:女 ・年齢:19歳 ・所属:女子短大1年生 ・誕生日:11/23 ・血液型:O型 ・家族構成:両親 ・出身地:神戸 ・趣味:読書/お菓子作り ・癖:鼻歌(選曲がかなり古い+音痴) ・性格:おっとり天然ボケ。基本的に素直ではあるが時折頑固で思い込みが激しい。 ・大切なもの:両親 ・バイトを始めた時期:3年ぐらい前 ・家事能力:優 ■メモ 父親の少し頑固で天然ボケな性格と、母親のおっとりとした性格を受け継いで、おっとり天然ボケ で頑固という一風変わった、それでいてありがちな性格を持つ。 両親がかなり高齢になってから生まれた愛娘で、特に父親は親バカが酷く、彼女を思うあまりに とてもとても厳しくしつけ、またこれまでの人生で彼女のほとんどのことを決めてしまっていた。 父の言った事には、はいかいいえでしか答える事は許されず、まして父に意見する事は許されて いなかったが、そのことに対して彼女は特に不満もなく育ってきた。 数年前、社会勉強の為と言って父親を説得し、物語の舞台となる喫茶店で働き始めたのが生まれて 初めて父親に意見したことであったが、割合あっさり通ってしまい拍子抜けした。 その裏で、父親は店と店長の様子をこっそり見に行っていたことに彼女は気付いていない。 バイト期間は実は一番長くて店長がいなくてもなんとか回していけるほどの能力がある。 店長は仕入れや原価率から納税、トラブルシューティング等、店の経営について教え、その上で どうすればいいのかを考えさせるといった教育を施していたが、それは唯々諾々と年長者の意見に 従ってしまう彼女を心配しているから。本当に面倒見が良い綺麗なおっさんである。 花嫁修業は修了しているので家事能力に関しては物凄く優秀。一家に一人は欲しいぐらい。 てんちょのおかげで経理もできるよ! でも確定申告は税理士任せな! 成長していくにしたがい会話を切り出すのが不得手なのに気がつき、困惑している。 おしゃべりすることは嫌いじゃないけど、自分から話題を振ったり、会話の流れを作るのが苦手。 引っ込み思案なわけでも、男の人が苦手なわけでもない。「どうやって話しかけようかな? 話題 は何がいいかな?」と考えているうちにタイミングを逃してしまう。 鼻歌の選曲がやばいぐらい古い。昭和の歌姫とかテレサ・テンとか。聞く分には普通に聞こえて いるようだが出力エラーがあるらしく軽く音痴。紅白歌合戦が大好きで大晦日延長営業の日だけ は普段の有能っぷりがどっかに消えて役立たずに成り下がるので実家で両親とテレビを見ている。 父親は南こ○せつやさだ○さし全盛世代の60前後。フォークソングが好きでよく鼻歌歌ったり 口笛吹いたりしている。特に風呂に入ると2曲ぐらいはご機嫌で吹いている。でも音痴。 何年か前に意識して意見を持たないようにしている愛娘に気が付き、猛省し、できる限り尊重 しようと考えるようになっている。が、ぼーっとしている娘を見ているとそれはそれでなんとか してやらねばならんと感じ微妙に空回りな努力をしている。 たとえ60前後のじーさんでも天然ボケは天然ボケ。 また最近は自分たちが高齢出産で苦労したので早いうちに幸せな結婚を、できれば孫を、と考え、 見合いのセッティングを考えている。 ■プロット ・主人公が無意識に吹いていた口笛から主人公自身に興味を持つ(起) ・主人公はできれば吹かないようにしているので父親が気分の良いときに吹いていることを思い 出しあれやこれやと世話を焼いてみる。(承) >肩凝ってないっすかーとか、お茶どっすかーみたいな感じで。 >別のイベントをはさみながら2、3回この手のイベントを挟む。 >目的は >・寡黙にとって男性の基準が父親のみであること >・そういうプレゼント攻撃するしか要求を伝える方法を知らないこと >を描写すること。 >何度目かで自分には要求を素直に伝えても良いということを寡黙に分かってもらう。(伏線1) ・セクハラトークを見咎めた寡黙父に長岡が連れ去られる。しかし何故か無傷で帰ってくる。(伏線2) >以後何度か長岡と寡黙がにこやかに話している場面を描写。 >しかし内容はセクハラトーク。(コントを意識) >たまに法学概論とかえらく専門的な話をしている。どういう組み合わせだ。 ・寡黙と何気なく雑談していると、親が見合いを考えているという話題になる。(転) >嫌ではないのか→親の言うことに間違いはないですから→本当にそれで良いのか→良いんです→ >親の犠牲になるのは間違っている!→親のことを悪く言わないでください! >みたいな喧嘩にする。(伏線3/両親に酷い目に合わされた主人公と、両親が大好きな寡黙の対比) ・主人公、悩む。好きなのかもしれない。でも、彼女はそれで構わないと言っていたのに自分が 口を出すべきではない、などなど。喧嘩になってしまったこともありちょっと距離を置く感じに。 ・長岡が寡黙の見合いが本決まりした、どこそこでやるらしい、相手はまだ学生ながら学歴も良く 将来を約束されているらしい、などと吹聴。 >主人公「前々から思ってたんだがお前のその情報網はどこからくるんだ? 本人に聞いたわけ >じゃないだろうに」 >長岡「それは――秘密です(はぁと」 >うぜぇ >という定番?の流れ。 ・んでもって見合い当日、「か、勘違いしないでよね!偶然通りがかっただけなんだからっ!」 などと言い訳しつつ主人公スネーク、寡黙と 長 岡 の見合い現場発見。お前かよorz >主人公、なんだかもやもやしてきたのでいつか聞かせた口笛を吹く→寡黙が気付いて主人公を探す >→合流→しかし長岡に即バレ→「では、あとは若い人だけで……」→主人公・寡黙「へ?」 >結局親父さんと長岡の組んだ芝居でしたという話。笑えない。 >(伏線2以降長岡は親父さんに寡黙と主人公の様子を報告している) >主人公、寡黙に聞いてみる「長岡のことをどう思っているのか」→寡黙の長岡評→主人公軽く同意 >→「主人公さんは、私が長岡さんと結婚すると思ったんですか?」→沈黙→「前に、親の言いなり >に見合いして結婚とか間違ってるって言いましたよね?」「今、こうして、私と主人公さんが >お見合いをすることになって、その、いつか、結婚とか、やっぱり間違ってますよね」(伏線3回収) >みたいな早とちりと頑固を混ぜた流れ。誤解解いてもう一度願ったことは素直に伝えて欲しい >(伏線1回収)なんて言ってみたりして、「じゃあ、私と結婚してください」一足飛びですか。 >「待って待って。ちょっと色々な段階飛び越してるから」「……やっぱり、嫌なんですね?」 >「……分かった。けじめとして俺から言わせてくれないかな。」(こくり) >「寡黙さん、僕と、結婚を前提にお付き合いいただけませんか?」「……はいっ!」 ・翌日。寡黙が「父からの手紙です……」って持ってきた封筒開けてみたら署名捺印済の婚姻届 出てきて「ちょっと待てあの親父お前もかぁぁあああああああ!!!」とツッコミ。その横で結婚 式の夢を延々語り続ける寡黙さんとか「ああ、この子も夢のことでは饒舌になるんだ」みたいな 感じで新たな側面を見出してみたりしつつ結。